質問 : 自毛植毛と人工毛植毛の違いについて

koba さん ( 30代 男性 )   -   2015年10月16日

自毛植毛と人工毛植毛の違いについて教えて下さい

返信一覧(2件)

総院長 音田 正光

2015年10月16日
自毛植毛とは、自分自身の毛包組織(毛髪)を使って薄毛を改善する、つまり薄くなった部分に自分の毛髪(毛包組織)を移植して薄毛を改善する方法をいいます。
男性型の薄毛症 AGAは、男性ホルモンが作り出すDHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれる原因物質の影響により発毛が抑制され薄毛が進行します。このDHTの影響を受けにくいのが後頭部や側頭部の毛髪です。
どんなに頭頂部や生え際が薄くなっている人でも、この後頭部や側頭部は髪の毛が残っているのはそのためでもあります。
その後、頭部や側頭部の毛髪を毛包細胞ごと採取し薄毛の進行した部分に移植するという治療法が自毛植毛です。

人工毛植毛とは、合成繊維で作られた人工的な毛髪を用いて、薄毛の部分に植え込んでいく方法のことを言います。人工毛植毛の場合、薄い部分に自分の希望の本数の人工毛を植えることが行なえます。

自毛植毛と人口毛植毛のそれぞれのメリット・デメリットですが、自毛植毛の場合自分自身の毛包細胞を移植するため、頭皮に悪影響を与えることなく、一度移植してしまえば自分の髪の毛として半永久的に生え続けるという大きなメリットがあります。
デメリットとしては、移植された毛髪は一定期間を経ると一時的に抜け落ちてしまい、また新しく生えてくるのを待つ必要があるので、しっかりと毛髪が生えてくるまでに約8?10ヶ月ほどかかるという点がデメリットと言えます。
ただ、生え揃ってしまえば何のメンテナンスもランニングコストもかからないというのもメリットの一つですので、自毛植毛はデメリットよりもメリットのほうが多いといえます。

一方、人工毛植毛ですが、メリットとして挙げられるのは薄毛を隠すこと、変化がすぐに実感できる即効性というところにあります。
これは自毛植毛とは異なり、好みのデザインに合わせてすでに長い状態の人工毛を使用するため、植え込んでしまえばその日のうちにイメージ通りの髪形になるからです。自毛の移植のように生え揃うまで待つ必要がないということになります。
しかし、この人工毛植毛は人工の毛髪ですから伸びることがないということと、人工の毛髪を移植するため、皮膚のトラブルを引き起こしやすいということがデメリットになります。
人工的に作られた毛髪ですから、体内に埋め込まれた場合人体が異物とみなし、拒絶反応を起こし皮膚のトラブルにつながることが多くあります。
皮膚トラブルを起こしてしまった場合、最悪は植え込んだ人工毛髪を抜かなくてはいけません。
そこが大きなデメリットとなります。

すぐに薄毛をカバーすることはできても、根本的な薄毛を改善するということができない、皮膚トラブルを起こしてしまうというのが人工毛植毛の特徴と言えます。

院長 井上 浩一

2015年10月20日
人工毛は取っつき易い植毛ではありますが、
その内容は、ナイロンの様な異物を埋め込み、
しかも、自浄作用はなく、ある意味頭皮内部と外界が交通のある状態ですので、
異物反応の炎症のみならず、感染などが容易におこります。

抜けないと炎症を繰り返し、抜ければまた追加するわけで、
ランニングコストがとてもかかります。
様々な面で、おすすめできない治療法と言えます。

最近の自毛植毛では、その植える毛を、後頭部を切ることなく抜き取って利用しますので、手術というより、人工毛のような手軽さがあり、切るのは怖
い、痛みが不安とか思われる方にも、わりと気楽にお受けいただけるようになりました。

なんと言っても、植えた毛も、採取部の毛がなくなら ない限り、同様に生え続けるわけですので、ケアやフォローが特別必要はありません。

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