自毛植毛のデメリット

一方、自毛植毛のデメリットとしては以下のような事柄が考えられます。
◇ 移植できる毛髪量に限界がある
◇ 後頭部の頭皮に傷跡が残る
◇ 植毛部分に一過性の腫れ・麻痺
◇ 毛髪が生え揃うまで時間がかかる
◇ ショックロス

もちろん自分の毛髪を移植する以上、植毛を無尽蔵に繰り返すというわけにはいきません。薄毛が進行したときのことを考えて、計画的に植毛のデザインを決定しなければなりません。植毛の密度が高いとかえって定着率が下がるため、1回の手術で増やせる毛髪の密度にも限界があります。

頭皮の傷跡ですが、移植毛のブロックを採取した傷跡は確実に残ります。ただし1〜2回の採取であれば、通常はよほど短髪にしない限りこの傷跡はほとんど目立ちません。植毛部分は移植孔を開けることで細い知覚神経が切断され、知覚麻痺が残る可能性があります。ただしこれは2〜3ヶ月で回復します。生え際の植毛だと額からまぶたにかけて1週間程度腫れが残る場合があります。

手術後1ヶ月前後で移植された毛髪の多くはいったん抜け落ちますが、3ヶ月目くらいから目に見えて発毛が確認できるようになります。しっかり生え揃うまでには半年以上かかるでしょう。これとは別に、植毛部位周辺にもともと生えていた毛髪が抜け落ちる現象をショックロスといいます。ショックロスの原因は不明で、また必ず起るというわけではありませんが、例えショックロスで一旦抜け落ちたとしてもそれらの大部分がまた生えてきます。

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